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子供が、本当にしたいこと

 
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近所の学校の隣には、おおきな野原があって、週2回市の福祉団体のお姉さんたちがきて、5歳以上のこどもたちは、親の許可いりで、親なしで夕方まで、
お姉さんたちの保護化であそぶことができる。そこはただの野原なのだけど、後ろには土手があり、ちょっとした林になっていて、小さな川もありきのぼりをしたり、みずあそびをしたり、はだしになって、みんな、元気にかけまわっているのです。

小さなガレージのなかには、絵の具やぬいぐるみ、その他の遊び道具があり、屋根によじのぼったりして、みんながやりたいことを自由に選択して遊んでいる。

冬でも、雨がふっても、開放されて、お姉さんたちがみていてくれるので、親としてはとっても、安心だ。いまどきこんないなかでも、物騒でこどもを、ひとりで、ほいいっと公園に遊びに行かせることもできないので、このようなことをやってくれる市に感謝なのだ。

値段は無料で、お姉さんたちの給料は、どうやら市の福祉団体がはらっているらしい。

私たちが小さかったころは、学校がおわるとくらくなるまで、外であそんぶことができた、、とおもう。学校の、校庭でとか、近くの、野原、公園、団地で、思う存分遊べた。

それにくらべると、近頃の子供たちは、何でも手にはいるようにみえるけど、じつは、一番大切なものが、手にはいってないのではないのかな、、

今の世の中たくさんの、おもちゃや、ゲームや、コンピューター、テレビ番組、、、と、限りなく、いろいろなものが、手ごろな値段で、てにはいるようになったけど、子供が、本当に、楽しむことが、できなくなってきているようなきがする。

親としても、子供を公園にでもつれていって、あそばせてあげたいけど、夕飯の支度とか、家事とかで、なかなか、毎日、外につれだすことはできないので、こういう風にだれかが、みていてくれるような、場所は、とってもありがたいものだ。

子供たちにとっても、、週に、2回でも、思いっきり林の中を探検できたり、野原を思いっきり翔りまわって、真っ黒の泥んこだらけで遊べる場所が、近所にあって、本当によかった、、とおもう。
遊び終わって、帰ってくるときの子供たちの顔は、みんな、生き生きしている。

もっと、こんな場所がふえるといいのにな、、とおもうのです。


こんなのも、みんなでつくったのです。

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夏になって、草がしげり、みんなの隠れ家が、できるのを、たのしみにしているようです。

by lazytown | 2008-05-13 00:52 | 子供

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WALESでの生活と子育てのつぶやき 


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